理事長あいさつ

青井奨学会は今年で創立53周年を迎えました。 これまで活動を支えてくださった歴代の理事や評議員の皆様、そして1,800名を超える卒業生の皆様に心から感謝申し上げます。
当奨学会は2012年に公益財団法人に認定されて以来、「高校三年時予約型制度」の導入や、「6年制の医学部生への奨学金の給付」などの取組みを進めてまいりました。 そして、2024年には一人当たりの給付額をそれまでの月5万円から10万円へと倍増することで更なる一歩を踏み出しました。
昨年は新たに大学院に進学する方への奨学金を開始し、19名の方に給付を行いました。大学院への進学率は全国で12%程度といわれますが、当奨学会では約40%の方が大学院に進学されており、奨学生の皆様の向学心の高さが伺えます。
当財団の奨学金の原資となっているのは、創設者の青井忠治氏が寄付した(株)丸井グループ株式からの配当金です。2023年に丸井グループが配当方針を変更したことで、一株あたりの配当金がほぼ倍増し、今後も安定的な収入が見込まれるようになりました。 このおかげで、給付金の増額や大学院生への給付を実現することができました。今後はかねてから要望の高かった留学支援についても検討を進めてまいります。
また、昨年は交流支援事業においても進展がありました。現役奨学生の有志8名が企画・開催した現役生交流会には約90名が参加、また卒業生も含めた全体交流会には200名近い方々が参加され、世代を超えた活発な交流が行われました。 今後も奨学生の主体的な企画・実行を通じて、在学中だけでなく生涯にわたって交流し、人生の様々な局面でお互いに助け合えるコミュニティをつくってまいりたいと思います。志ある方々の応募と参加をお持ちしております。
公益財団法人 青井奨学会

