財団概要

青井奨学会について

青井奨学会は、（株）丸井グループの創業者、故青井忠治氏が『有為な人材を育成して社会に送り出したい』という思いから私財を寄付し、これを基金として1973年（昭和48年）に設立されました。

以来半世紀にわたり、大学・高校奨学金給付事業を中心に、交流支援事業等を行ってきました。2012年（平成24年）からは事業の公益性が認められ、内閣総理大臣より認定を受けた「特定公益法人」として活動しています。

創立者青井忠治氏は「社会大衆に貢献する」という理念に基づき企業経営に勤しむと共に、個人の財産についても社会に貢献することに役立てたいと願い、青井奨学会の設立を決意しました。また、明治以来の日本の発展はひとえに教育の普及を通じて人材を輩出してきたことによるもので、今後も有為な人材のある限りかならず繁栄するとの信念のもと、経済的に困難な状況にある若者にも教育機会を提供し、未来の社会に貢献する人材の育成に寄与したいといとの思いが、当奨学会の事業となり今日に至っております。

2023年（令和5年）、青井奨学会は創立50周年を迎えました。これまでに卒業生は1700名を超えています。これからも創立者の意思を受け継ぎ、経済的な支援だけでなく人的な交流も大切にして、未来を担う人材の養成に取り組んでいきます。

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